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senryaku01-2

ISMS& PMSの実践目的

1.受診者・患者:個人健康情報の取得・取り扱いに同意

2.健診機関・医療機関:
 受診者・患者の個人情報を取得、「一次利用」して受診者・患者を診療、顧客満足(CS)と対価を得る。機能評価やプライバシーマーク・ISMS取得の目的は一次利用時のCS獲得。

3.医療職スタッフ:
 個人ID削除の手間をかけて、匿名化(連結可能・連結不可能)データを作成、その利用(二次利用)により、医学的調査・研究を行い、地域医師会・技師会・学会等で発表し従業員満足(ES)を得る。

4.事務職スタッフ:
 個人健康情報を連結不可能匿名化後、二次利用して集計・経営分析を行い、経営改善の提案を医療職と共有。地域医療・産業保健連携により病院の特性に合った患者を効率よく収集し、病院経営の改善を図る。これらの成果から、院内での地位向上ないしはその成果の発表による社会的地位向上というESを得る。

5.機関経営者:
ESの促進は医療機関自身の経営改善と結果としてのCSを得る。さらに、医学研究への貢献から、高度な医療機器・医薬品・医療手法の開発で結果として国民福利厚生への貢献を獲得する。

(8)20150612自治医大森口ISMS講義

経済産業省からのクラウドマネジメントに関するレポート

「クラウドサービス利用のための情報セキュリティマネジメントガイドライン(2011年4月1日策定)の公表~クラウドサービスの安全・安心な利用に向けて」