IHMS委員会 10月29日(PHR協会の今後の方針について )

10 月29日にIHMS委員会を行いました。

次回は11月28日に同一の場所・時間を予定致します。

20181029IHMS議事録

主な議論テーマ.PHR協会の今後の戦略について

・PHRの運用には、3 形態(実名PHR,実名EHRとPHRとの連携、匿名PHR)があること、 B.各々のPHR間を連携をPHR協会が検討するにあたって、
a.実際にPHRのしくみのプロトタイプを構築して、実証する(案)
b.PHRの利活用の方向性を具体的に検討する(案) の2 案が存在する。
多分、その両方を検討する必要があり、その手法について、議論があった。

事務局より、PHR講演会の次第について。
・来年 2 月 27 日 13;00~17:00 場所 :外苑前のTEPIA
・外部からの講師:
国立がん研究センター:高橋都先生
(がんサバーバーシップ支援部長) 両立支援の中心人物)
日立健保:根岸正治氏:担当部長 コラボヘルスと日医との連携活動について

間もなく、案内状を作成する予定。

PHR協会に未加入の皆様へご連絡

************************************
「PHRの活用について」
************************************
aスキーム.「実名のPHR」により個人の健康管理を自身で行うために、
個人がすべての健康情報を収集して、必要な相手に自身の意図で
提供する仕組みを作る。

bスキーム.産業医等、企業・健保・医療機関等が個人の健康情報を
医師・産業医等、法的守秘義務のある人が責任をもって、適切な
サーバ上に蓄積して、その機関・組織及び、PHR本人のために、
実名・匿名化して効率的に取り扱う。特に、中小事業所においては、
iPHRのようなデジタル化して扱う仕組みを作る。
PHRの本人が、その機関・組織から離れる場合にはその情報をPHRと
して渡すことを可能にする。

c.スキーム。匿名加工情報化して、個人健康情報の本人からは
オプトアウトの同意を得ることで、提供をある程度自由に行える、
次世代医療基盤法のしくみも視野に入れる。

このような活動にご興味のある方は、PHR協会へのご入会をお勧めいたします。

森口 修逸 の紹介

PHR協会の事務局担当理事として会員の皆様のお役に立てるよう努力いたします。
カテゴリー: IHMS委員会活動 パーマリンク

コメントを残す